賃貸物件にあると便利な設備の一つが、浴室乾燥機ではないでしょうか?
最近は浴室乾燥機付きの物件が増えているので、気になっている方もいるでしょう。
雨の日などでも気軽に浴室内に洗濯物が干せますが、お風呂に入るタイミングを計りかねてしまうことも…。
そこで今回は、賃貸物件の浴室乾燥機のメリットやデメリットについて詳しくご紹介します。
賃貸の浴室乾燥機のメリットとは?
賃貸で浴室乾燥機があると、次の4つのメリットがあります。
・雨の日も洗濯物が乾きやすい
浴室乾燥機があれば雨の日や花粉、PM2.5、黄砂などが気になる日も室内で洗濯物を素早く乾かすことができます。
来客時に相手の傘や上着を乾かしておくこともできますし、シワになりにくいのも嬉しいポイントです。
夜の入浴後にタイマーをセットして干せば朝には乾き、部屋干し特有の臭いが残ることもありません。
・寒い日も大丈夫
浴室乾燥機には暖房機能がついていますので、寒い日でも浴室内を暖かく快適に保てますよ。
また、ドアを開けておけば脱衣所まで暖めることができ、寒さを気にせずに入浴できるでしょう。
・部屋を広々使える
部屋干しをした場合、どこかの部屋のスペースを潰してしまいますよね。
その点、浴室乾燥機を利用すれば部屋を広々と使うことができますし、人に見られたくない下着類なども浴室なら安心です。
・浴室がカラッと快適になる
賃貸のお風呂では、場合によっては窓がないこともあります。
ですが浴室乾燥機があれば、湿気を防ぎカビ対策ができます。
カビが発生しにくいと、日頃の掃除も手軽に済むので嬉しいですね。
賃貸の浴室乾燥機のデメリットをチェック!
次に、賃貸の浴室乾燥機の4つのデメリットをみていきましょう。
・物件数が少なく家賃が高め
浴室乾燥機付きの物件は、増加傾向にあるとはいえまだまだ多くはなく、浴室乾燥機なしの物件の半数以下です。
家賃も都内で、1.5~3.5万円程度差が出ます。
そもそも浴室乾燥機付き物件の多くは築浅物件なので、家賃も高めになってしまうのです。
・光熱費がかかる
浴室乾燥機は、ガス式電気式ともにランニングコストがかかります。
どちらかといえば、パワーが強く使用時間の短いガス式の方がコストを抑えられますよ。
・フィルター清掃が大変
約半年を目安にフィルタ-の掃除が必要です。
エアコンと同様に掃除を怠ると故障の原因になったり、効果が発揮されにくくなったりします。
万が一故障してしまった場合、原状回復義務により補修代を負担する可能性もでてくるので注意しましょう。
・大量に乾かすのには不向き
賃貸のお風呂のスペースは限られているため、大量に乾かすのが難しいです。
無理にたくさん干すと洗濯物同士の間隔が狭くなり、厚手の物などは乾きづらくなってしまいます。
まとめ
今回ご紹介したように、賃貸の浴室乾燥機にはメリットとデメリットがあります。
自分の環境や好みと照らし合わせて、ありなしどちらの物件がよいのかよく考えてみましょう。
浴室乾燥機付きの物件を選択するなら、お風呂スペースとしても快適に利用できるように、使用の際は干す時間などを工夫するとよいかもしれません。
充実した生活を送るためにも、賃貸物件の設備についてじっくり検討することをおすすめします。
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