賃貸住宅を内見するときにさまざまな項目を確認すると思いますが、特に忘れてはいけないことは携帯電話やスマートフォンの電波状況の確認です。
自宅に固定電話を置かず、携帯電話のみに頼ることも多くなったこともあり、電波が届かないお部屋では何かと不便な思いをすることも。
ここでは賃貸物件の内見をするときの電波状況の確認方法と、電波が悪かったときの対処法についてお話しします。
賃貸の内見では部屋の隅々まで電波状況のチェック！
これから内見をする賃貸物件の場所がわかっていれば、インターネットである程度、電波状況についてはチェックすることができます。
目安としてそれを確認しますが、実際に行ってみないことには分かりません。
窓の向き、周辺の建物状況などによっては電波が届いてないこともあるので注意が必要です。
そして、部屋内で電波の確認の時には、部屋の隅々まで確認をしましょう。
携帯電話を置く位置や高さ、向きによっても電波状況が変わる可能性もあります。
家具のレイアウトによって携帯電話を使う場所や充電する位置が異なりますから、コンセントの位置も併せて確認すると良いでしょう。
もし賃貸の内見で電波状況が悪いことに気がついたら
内見まで行って細かい確認をしているのは、前向きに検討をしているお部屋ではないでしょうか。
それを電波が入らないことを理由に諦めるのはもったいないですよね？
では、いくつかの対応策を考えてみましょう。
まずはインターネット回線を利用し、無線LAN環境を整え、工事不要のWi-Fiルーターを用いる方法です。
工事不要のWi-Fiルーターの導入はとても簡単なので、対策として適しています。
また、一緒に内見する不動産会社の担当者や友人、親族が別の携帯電話会社を利用していればその電波状況も確認し、携帯会社を変更するのも対策のひとつです。
面倒ではありますが、その後の生活のことも考えたら惜しみたくない手間のひとつです。
もし、電波状況が悪いお部屋ならば本来かけなくて良い手間と費用をかけるので、家賃の値下げ交渉を検討してみてはいかがでしょうか。
とは言えあまり無理な要求は大家さんや不動産会社への心象を悪くすることにもなりかねないので、聞くだけ聞いてみるなどのスタンスでいいと思います。
まとめ
賃貸物件の内見をするときは、携帯電話の電波状況も欠かさずチェックするようにしましょう。
電波は位置や高さ、向きなどにもよって異なりますから、隅々まで確認することが重要になります。
もし、電波状況が悪いけれども、どうしてもその部屋に決めたい場合はインターネット回線と無線LANを活用するか、工事不要Wi-Fiで対策します。
携帯電話やスマートフォンは今やインフラのひとつで、使えないことは死活問題ですから、確実に使用できるところでお部屋を決めたいですね。
賃貸DESIGN 昭和町本店では、豊富な賃貸物件をご紹介しております。
気になるお部屋を見つけましたら、ぜひお気軽にお問合せ下さいませ。
