賃貸物件を探すにあたって、意外と盲点なのが洗濯機置き場です。
実際に住んで洗濯機を使おうとしたら、思っていたのと違うと感じたことがある人もいるかと思います。
住んだ後に困ることのないよう、賃貸の洗濯機置き場について今回はしっかりと解説していきたいと思います。
賃貸の洗濯機置き場で起こりがちな問題とは?
賃貸物件の内見をするときに、部屋の間取りや収納、キッチンの設備などはきちんと内見するけれど、洗濯機置き場まではあまり見ない方が多いのではないでしょうか?
実は、洗濯機置き場も内見でよくチェックしておかないと、いざ入居した際に思わぬトラブルに見舞われることがあるのです。
では、実際にどのような問題が起こりがちなのでしょうか?
一番多いのが、洗濯機置き場のサイズと置きたい洗濯機の大きさが合わないという問題です。
洗濯機置き場のサイズは、①幅640㎜×奥640㎜ ②幅740㎜×640㎜ ③幅800㎜×奥640㎜の3通りあるのです。
だから、手持ちの洗濯機よりも洗濯機置き場が小さくて入らなかったというような問題が起こり得ます。
内見の際には、しっかりと洗濯機置き場のサイズも採寸しておきましょう。
また、排水口の位置も重要です。
排水口の上に洗濯機がくるようなケースの場合だと、洗濯機の形状によっては部品を取り付けて排水口との位置を調節するなどの作業が必要になります。
排水口が洗濯機置き場の左右どちらかに寄っている場合は、排水口とその逆の端までの長さも測っておくと役に立つでしょう。
賃貸の洗濯機置き場が室内と室外の場合:それぞれのメリットデメリット
▼室内にあるメリット
まず、雨風にさらされないので洗濯機が綺麗に保てるということでしょう。
また、室外にあると洗濯機を回す音が騒音にならないか心配になりますが、室内だと神経質に気にする必要はありません。
そして、真冬の寒い日に外へ洗濯しに行くのは億劫ですが、室内だとそのような心配もありませんね。
▼室内にあるデメリット
洗濯機は大きな家電ですので、お部屋のスペースがそれだけ必要になるということが挙げられます。
また稀なケースですが、排水溝が詰まったりホースが抜けたりというトラブルが起きると、床が水浸しになってしまうということもあります。
▼室外にあるメリット
一番はやはり、部屋の中のスペースが広く使えることでしょう。
また、外に洗濯物を干す場合は部屋の中から移動する手間が省けるというメリットもあります。
近年は室外に洗濯機置き場がある物件は減ってきているため、室外にあるタイプの物件は比較的築年数が古めのものが多いです。
そのため、家賃価格が低いことも多いでしょう。
▼室外にあるデメリット
洗濯機が雨や砂埃の影響を受けるので故障しやすいことや、音が出るので深夜の洗濯などは難しいことなどがあります。
また、冬や雨の日は洗濯が億劫になるでしょう。
まとめ
賃貸の洗濯機置き場について、よく起きる問題や室内と室外のメリット・デメリットをまとめました。
賃貸物件探しの際にぜひ参考にしてみて下さい。
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