結婚を機に賃貸物件を探す場合、妊娠・出産など、ライフスタイルの変化も想定して賃貸物件を選ぶことが大切です。
例えば収納が少ない賃貸物件や、家賃が高額な賃貸物件を選ぶと、後悔しやすくなるので注意が必要です。
今回は、失敗しない新婚さん向け間取りの決め方のコツをご紹介します。
失敗しない新婚さん向け間取りの決め方のコツ1 収納
夫婦が20代で収入が少ない場合、家賃を抑えようと考えて収納スペースの少ない賃貸物件を選び、後悔することがあります。
収納スペースが少ない賃貸物件は、家賃を抑えられるのが魅力ですが、片づけがしにくく散らかりやすいのが難点です。
新婚早々から片づけを巡って喧嘩するようになるなど、夫婦関係に悪影響を及ぼす場合もあるので、きちんと収納スペースを確保したほうが安心です。
失敗しない新婚さん向け間取りの決め方のコツ2 家賃
(1)共働きできなくなる可能性を考慮する
夫婦共働きしている時点の生活水準で賃貸物件を決めると、妻が妊娠・出産して休職・退職した場合、生活が苦しくなりがちです。
当初は仕事を続ける予定でも、仕事と育児の両立が難しい場合、退職して夫の収入だけで生活することになる可能性もあるため、注意が必要です。
(2)子どもを授からない可能性を考慮する
すぐに子どもが生まれる予定がある時は良いですが、しばらく夫婦2人きりで過ごす予定の方が部屋数の多い部屋を借りると、なかなか子どもを授からなかった場合は家賃が無駄になります。
子どもが小さいうちは、1人で1部屋使うこともないので、最初から3DKの間取りを選ぶのは避けたほうが無難です。
失敗しない新婚さん向け間取りの決め方のコツ3 おすすめの間取り
(1)1LDK
1LDKの間取りは、夫婦で過ごす時間が増えるため、自然と夫婦のコミュニケーションが増えるのがメリットです。
ただ、2人とも1人暮らしが長い夫婦の場合、1LDKの部屋を借りると気疲れしてストレスを感じる可能性があります。
(2)2LDKの間取り
2LDKの間取りは、1人になれる空間を確保できますし、子どもが生まれてもしばらくは引っ越ししなくてすみます。
また、家族や友だちが遊びに来たときも、1部屋をゲストルームにして宿泊させることができます。
まとめ
以上、失敗しない新婚さん向け間取りの決め方のコツをご紹介しました。
賃貸物件を選ぶ際は、ご紹介したポイントも参考にして、生活しやすい間取りを選ぶことをおすすめします。
どうやって賃貸物件を選んだら良いのか分からず悩んでいる場合は、ぜひ近くの不動産会社に相談してみてください。
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