住んでいる地域の防災対策がどうなっているのか知ることは、いざというときとても大切な事です。
ここでは防災計画や阿倍野区が備蓄している災害時避難所備蓄品・救助資器材など、阿倍野区が行っている防災についてご紹介します。
阿倍野区の防災対策について
阿倍野区では、災害に強く誰もが安全に安心して暮らせるよう地域防災計画に基づき「防災ガイドブック」を作成して各家庭に配布しています。
また、阿倍野区のホームページにも詳細が掲載されていて、避難場所や自宅での防災対策について確認することができ、必要な部分を抜粋して印刷し各家庭で常備できるようにしています。
阿倍野区が防災対策用に備蓄している物資とは?
阿倍野区で備蓄されている物資は、毛布やブランケットは350枚、飲料水は1,800本、アルファ米や乾パンなどが300食、防水シート120枚などがメインです。
他にも、乾電池や簡易トイレもあります。
しかし、人口密度が高い地域のため、各家庭で用意することが大切です。
阿倍野区の防災や避難対策の特性について
阿倍野区の被災時の特性についてご紹介します。
1.地域の特性
阿倍野橋は高台の南部にあり、地形的に丘陵地になっていて、大阪駅、難波駅に次ぐ第3のターミナルです。
2.人的な特性
人口は大阪市内で2番目に多い地域になっています。
3.物的な特性
木造住宅が多いため住環境面で対応策が必要ですが、海岸からの距離が5km以上離れているため、津波による被害はないといわれています。
阿倍野区の防災と災害に対する自宅での備えとは?
「自分(家族)の命を自分(家族)で守ること」を自助といいます。
この「自助」について、自宅で出来る防災と災害に対する日常の備えをご紹介します。
1.家庭で防災について話し合うこと
避難先は学校や公園など様々です。
携帯やスマホの連絡に頼らなくても、同じ避難所に集まれるように日ごろから話し合って決めておきましょう。
2.家族ひとりひとりの役割を作る
子どもと共に避難するのは父親、備蓄品の持ち出しは母親など、役割を決めておきましょう。
3.連絡カードを作りましょう
個人の記録カード(名前や血液型、住所などを記載する)を作って、携帯しましょう。
4.自宅内の危険個所を確認すること
家具の転倒防止器具を取り付けるなどの安全対策を行いましょう。
また、ヘルメットの装着や机の下に隠れるなど、自宅内の避難場所の確認をしておきましょう。
5.持ち出し品と備蓄品を準備しましょう
定期的に賞味期限や保管状態を確認しておきましょう。
まとめ
災害時、行政の支援が行われるまで3日~1週間かかるといわれています。
いざというとき、住んでいる地域の災害、防災対策を知っていることは重要ですよね。
阿倍野区にお住まいの方、またこれから阿倍野区へのお引越しを検討されている方は、ぜひご参考ください。
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