大阪ミナミといえば、「昔ながらの繁華街が賑やかしい分、治安が少し不安な街」というイメージを持つ方も多いと思いますが、そんなミナミで一人暮らしをするならどこが住みやすいのでしょうか?
「ミナミ」とは、大阪市の中でも浪速区と中央区にまたがる繁華街の通称で、新世界や日本橋、道頓堀、アメリカ村などがあるエリアです。
梅田駅周辺のキタと共に、大阪市の代表的な街として認識されています。
実は今、この浪速区が住みやすい街としてジワジワ人気を集めています。
その証拠に、浪速区の人口増加率は3.92%と全国3位(2016年)となっており、賃貸物件や商業施設の数も増えてきているのです。
そんな急成長中の浪速区について、住みやすさのポイントをチェックしてみましょう!
浪速区の住みやすさ①大阪ミナミと言われる浪速区ってどんな場所?
大阪の中心部で一人暮らしの物件を探そうとすると、やはり最初は心斎橋エリアを検討される方が多いのではないでしょうか?
しかし、家賃相場的には心斎橋エリアはやや高め。
そうなると今度は、心斎橋の近くで、少し安いところを探し始めると思います。
そこで登場するのが、難波エリアを含み比較的家賃相場が安い「浪速区」です。
難波の南側に広がる浪速区は、大阪メトロ御堂筋線の大国町駅、堺筋線の日本橋駅、千日前線の桜川駅、JR難波駅、南海電鉄なんば駅など、大阪市の中でも主要駅が集中しており、交通の便に優れたエリアといえます。
駅周辺にはショッピングモールをはじめ多くのお店が並んでいて賑やかですが、一歩離れれば昔からの静かな住宅街が広がっています。
また近年の大規模な再開発や、新築マンションの建設が増えたことなどから、街自体が綺麗に整備されているところも多々見受けられます。
浪速区の住みやすさ②新世界周辺の治安は大丈夫?
浪速区の中でも南の地域は、恵美須町と呼ばれるエリアです。
恵美須町東から恵美須町西3丁目には、通天閣やジャンジャン横丁で有名な「新世界」があり、そのディープな大阪の雰囲気を味わうために国内外からの観光客が多く訪れ、賑わっています。
しかし、今宮戎神社がある恵美須町西1丁目および2丁目は、雰囲気がガラッと変わって、小学校などもある落ち着いた住宅街となります。
恵美須町駅のすぐ近くには、浪速区全体を管轄としている大阪府浪速警察署があるので、警察の目が届きやすい点から見ても治安が良くて安心できるエリアと言えるでしょう。
まとめ
街全体が整備されつつある中、まだ家賃相場も比較的安い傾向にあるので、住みやすい街としてジワジワと人気を上げている浪速区。
交通網が充実しているので通勤通学などの移動にも便利で、商業施設やスーパーが豊富なのも住みやすさのポイントです。
また、地域の防犯活動も活発なので、治安の面でも安心できるところが増えています。
浪速区の中でもエリアごとに賑やかな街並みと静かな住宅街とが分かれているので、自分にとって住みやすい場所を選べるのも良いですね。
ぜひ一度、浪速区の賃貸物件をチェックしてみてくださいね。
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