少し前まではセカンドハウスというと、裕福な人が持つ別荘をイメージしましたが、最近は大分事情が変わってきています。
普通の会社員の方が週末の趣味のためや、平日の通勤時間短縮のためにセカンドハウスを持つケースが増えてきています。
セカンドハウス、もしくはセカンドルームの賃貸、購入についてのメリットとデメリット、物件選びの注意点について考えてみたいと思います。
セカンドハウス、セカンドルームの賃貸と購入について
セカンドハウスを購入する場合には幾つか注意点があります。
まず一つ目にセカンドハウスにおいては、住宅ローンを組めないということです。
そのためセカンドハウス購入においてローンを組む場合には、「フラット35」や「セカンドハウスローン」を組むことになります。
当然ながら、居住のための家とは別に家や住居を購入することになるため、十分な返済能力があるかなど、細かいヒアリングをされることとなります。
しかし最終的には自分の資産になるため、子供や孫に残すことができます。
将来的に住み替えを考えているなど、長期的な計画でセカンドハウスを持つ場合は購入することも視野にいれると良いでしょう。
セカンドハウスを購入する場合と比較すると、賃貸契約でセカンドハウスを借りる場合の方が、格段に手軽になります。
初期投資が少なくて住みますし、職場が変わったり、暫く借りてみてそれ程必要ないということが分かったりすると解約ができる分、購入するよりもリスクが低いです。
とは言え、当然ながら借りているだけですので、自分の資産になることはありません。
賃貸物件のセカンドハウスの種類
セカンドハウスと一言で言っても、色々なタイプが考えられます。
一軒家で借りる、マンションやアパートの住居として借りる、レンタルスペースとして一部屋だけ借りる、また最近ではシェアハウスをセカンドハウスとしている人もいます。
セカンドハウスを持つ目的、使用頻度をよく考えて、自分に合った物件を選ぶことが失敗しないポイントとなるでしょう。
また、賃貸契約によるセカンドハウスは気軽でコストも安いとはいえ、月に4~5万の出費はあります。
例えば仲介手数料が無料の物件や、礼金が無料の物件を探すなど初期投資は出来る限り抑えるといいでしょう。
セカンドハウスのデメリットは賃貸にも売買にもある!
賃貸にせよ売買にせよ、メリットばかりではありません。
一番大きな注意点としては、セカンドハウスの管理や維持の大変さを考慮するということです。
住居は人が住んでいないとすぐに傷んでしまいます。
ゴミ出しの日と滞在日が合わなければ、ゴミも持ち帰る必要があります。
管理業者を通して除草や除雪など、外部メンテナンスをしてもらえる物件は基本的に割高になります。
また、そういった業者に部屋の状態を綺麗に保ってもらう場合には、かなり高額な費用になってしまいます。
まとめ
はじめてセカンドハウスを持つことを考えている場合は用途や目的をよく考え、どういった物件が良いのか考えましょう。
そしてまずは賃貸から始めてみるのも一つの方法ではないでしょうか。
管理や維持の大変さ、どのくらいの費用がかかるのかも含め、自分にとって本当にセカンドハウスが必要かを購入するほどのリスクを負わずに体験してみることができます。
私たち賃貸DESIGN
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セカンドハウスを検討している方やお引越しを検討している方はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。