賃貸物件に入居する際、心配事の一つが隣人トラブルではないでしょうか。
自分では気をつけていても、巻き込まれてしまうこともあるので厄介ですよね。
そんなとき対処法を知っておけば、回避できるかもしれません。
また、自分で対応できそうにない場合、どこに相談すればよいかを知っておくと安心です。
今回は、賃貸の隣人トラブル事例や対処法、万が一の相談先について詳しくご紹介します。
賃貸の隣人トラブルの原因や対処法は?
まずは、主な原因や対処法をみていきましょう。
・騒音
音は人によって感じ方が違うため、騒音になるかならないかは相手次第ということになります。
生活音や子どもの声、大音量の音楽、ペットの鳴き声など原因になり得る音はいろいろあります。
・におい
ゴミの放置やペットのお世話不足により臭いが外に漏れてトラブルの原因になることもあります。
・ルール違反
決められた駐車場外への駐車違反やゴミ出しルールを守らないことにより、生活に支障をきたした近隣住民から苦情が出ることもあります。
このようなトラブルを回避するための方法には、
・物件探しの段階から気をつける
騒音に備えて最上階を選んだり、音漏れしにくい鉄筋コンクリートの物件を選んだりするのもよい方法です。
賃貸の部屋の間取りも隣人のリビングや、浴室と寝室が接していないかなどを確認しておきましょう。
・普段から隣人と仲良くしておく
事前の挨拶は大切です。
普段から関わりをもっておくと、トラブルを回避しやすいかもしれません。
・直談判
本人が迷惑行為に気づいていない可能性もあるので、まずは直接伝えてみるのもよいかもしれません。
すぐに解決するケースもあるでしょう。
前の見出しでご紹介した方法でも解決しそうにない場合は、第三者に相談しましょう。
賃貸の隣人トラブル相談先をチェック!
というわけで次は、相談先を4つご紹介したいと思います。
・管理会社や大家さん
賃貸物件でのトラブルは、まずは管理会社や大家さんに相談してみましょう。
具体的な状況や日時などを伝え、第三者から注意してもらうことで改善することもありますよ。
・地域の自治体
市役所など地域の自治体には、隣人トラブルの受付窓口があります。
直接的な解決にはならないかもしれませんが、アドバイスをもらえるので解決の糸口が見つかるかもしれません。
・弁護士
上記に相談しても解決しなければ、弁護士に。
相談料はかかりますが、警告書を出してもらったり調停を行ったりすることで解決につながります。
・警察
最後の手段は、警察です。
ただし、警察は実害がなければ動いてくれません。
器物損壊や暴力などの、被害を受けた場合のみの窓口になります。
証拠を残しておくとなおよいでしょう。
まとめ
今回は賃貸の隣人トラブル事例や対処法、相談先についてご紹介しましたがいかがでしたか?
事前にトラブルの原因や対処法を把握しておくことが、いざというときの回避に繋がります。
また、自分では対応が難しい事例も正しい相談先を知っておくことでスムーズに解決することができるでしょう。
それぞれが周囲を気遣って、トラブルに巻き込まれることのない快適な生活が送れるとよいですね。
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